塗装屋は独立すると金持ちになれる?売上を上げるための集客方法…
外壁塗装業の集客
「外壁塗装でリスティング広告をしたい」
「そもそもリスティング広告って必要なの?」
このように考えてはいませんか。
この記事では、外壁塗装業のリスティング広告に関する謎を解明したい方向けに、リスティング広告の必要性や事例、費用相場、手法、注意点、業者の選び方などをご紹介します。
読むことで、外壁塗装業におけるリスティング広告が自社に必要かどうかの判断材料が得られます。
なお、以下の動画では店舗におけるリスティング広告の極意をすべて詰め込んでいます。
一緒にご覧ください。
「リスティング広告」とは検索連動型の広告のことです。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンでユーザーが検索した際に、上部または下部に表示される、文字による広告がリスティング広告と呼ばれます。
検索エンジンは多数ありますが、日本ではGoogleとYahoo!の検索型広告を指すと考えてもらって大丈夫です。
リスティングは「PPC広告」とも呼ばれます。
違いとしては、PPC広告はクリック課金型の広告のことで、リスティング広告はPPC広告の1分野でしかありません。
外壁塗装の会社において、リスティング広告はWeb集客をするなら必須です。
競争が激化したために不要論をとなえる方もわずかにいますが、リスティング広告と同じ特徴を持っていてコストパフォーマンスが高いWeb集客方法が他にないため、費用対効果が高い施策であることは間違いありません。
Web集客をする場合、今すぐ反響がほしいというのでなければSEO対策でも問題ありません。
しかし、1年以内に問い合わせがほしいのであればリスティング広告が効率的です。
リスティング広告には他の施策に比べて以下のメリットがあります。
リスティング広告は即効性が高いため、SEOやSNSと違って初月や2ヶ月目から反響を獲得できます。
ホームページと継続的な施策が必要なSEO、継続的な動画作成が必要なYouTubeなどに比べて、数万円といった低予算から実施が可能な点も見逃せません。
また、今すぐ購入したい、もうすぐ購入予定といった見込み客だけを狙ってアプローチできる手法のため、かけた費用が反響の獲得に繋がりやすいのも特徴です。
リスティング広告には他の施策に比べて以下のデメリットも存在します。
リスティング広告は、SEOやSNSと違って常に費用を支払わないと集客ができない欠点があります。
また、検索でキーワードを入れる人しか狙えないため、自分の課題がわかっていないユーザーへのアプローチは難しいです。
外壁塗装の会社がWeb集客をする場合、リスティング広告はどの段階で実施したらいいのでしょうか。
トソーマ株式会社では、以下の手順でWeb集客を行なうのが最も効率的と結論づけています。
この手順を守らないとWeb集客は失敗しやすいです。
MEOとは、Googleマップ対策のことで、マップの検索で自社や自店舗を見つけやすくする技法です。
ほとんど費用をかけずに集客が可能です。
次に行うのがリスティング広告です。
LP(ランディングページ)と呼ばれる1枚のWebページを作成して、そこに広告で集客します。
リスティング広告である程度の利益が見込めるようになった段階で、ホームページを作ってSEO対策を実施します。
会社によっては例外もありますが、上記の手順を守っていれば大きく失敗することは減ります。
実際に外壁塗装や建設業でリスティング広告を実施し、集客した事例をご紹介します。
関東にあるM社では、月間210万円の広告費をかけ、トソーマ株式会社で運用して外壁塗装サイトへのお問い合わせが102件来ました。問い合わせ単価(CPA)は2万円ほどです。
こちらでは指名キーワード(会社名を含むキーワード)、地域キーワード(地域+外壁塗装といったキーワード)、一般キーワード(外壁塗装といったキーワード)で主に展開しました。
月額20万円の広告費でトソーマ株式会社がリスティング広告を運用したところ、初月で125万円の工事が成約しました。
その後も、毎月20万円で5件程度の反響を獲得し、1件前後の成約を得ています。
こちらも指名キーワード、地域キーワード、一般キーワードで展開しましたが、会社に知名度が皆無だったため指名キーワードでの獲得は難しく、毎日細かくチェックと改善をしたことで成功しました。
初めてリスティング広告をする場合、外壁塗装の会社なら10万円〜20万円を推奨しています。
リスティング広告はまずテストして、結果を受けて改善することを前提とした集客方法のため、いきなり30万円以上を使っても1件も反響(現地調査やお見積もり)が取れないなんてことは珍しくありません。
そのため、まずは1件の反響、次に1件の成約をとるために最小限の広告費で最適化していく手順が必要です。
外部業者にリスティング広告の運用を依頼する場合は、広告費の20%+初期設定費用で5万円〜20万円かかるケースが一般的です。
他に、ディスプレイ広告やリマーケティング広告と呼ばれる画像広告もやる場合は、バナー制作料金で1枚あたり数万円〜、GoogleだけではなくYahoo!など他媒体でも広告を配信する場合は、さらに追加料金がかかります。
外壁塗装の会社では、基本的にGoogle広告を先に実施してください。
理由は、年齢などの詳細な設定ができるため細かい調整がしやすいからです。
ただし、毎月の広告予算が30万円を超える場合はGoogle広告だけだと効率が悪くなるため、Yahoo!広告も実施したほうがよいでしょう。
広告配信をする際にキーワードを選ぶ必要があります。
広告は、そのキーワードを元にして配信されます。
例として、「外壁塗装」のキーワードを設定すると、「外壁塗装」や関連した言葉を検索したユーザーにのみ広告が表示されるようになります。
キーワードの設定方法としては、以下を参考にすると成功率が格段に上がります。
基本的に上記の流れで改善を進めていくと成功しやすいです。
外壁塗装の会社が自社でリスティング広告をする場合に絶対に知っておかないといけない注意点があります。
広告で獲得する問い合わせには、お客様からの問い合わせ以外に「業者からの営業メールや電話」がかなりの数あります。
費用が無駄になるため、リスティング広告を実施する際は、必ず営業とお客様を分けなければいけません。
営業とお客様を分けずに計測を続けると、広告は両者の区別なく最適化を進めてしまい、最終的に営業メールや電話ばかりになるケースがあります。
営業とお客様の判別方法は、実際の問い合わせが来た相手と内容を毎日記録することです。
記録した内容と、広告アカウントの内容を照らし合わせて、営業メールや電話を減らします。
なお、「外壁塗装」といった1語のキーワードを設定すると営業が増えます。
営業会社からすると検索しやすいからですね。
また、本格的な広告テストをする場合は、1〜2週間は設定を大きく変えないことを推奨しています。
細部は変えても構いませんが、「コンバージョンの最大化」といった目標設定は最低2週間は変更しないようGoogleも推奨しています。
データを収集してAIが学習し、最適化するまでに2週間〜1ヶ月かかることが理由です。
自社ではリスティング広告の運用が難しいと感じて外部業者に依頼しようと考える方もいらっしゃると思います。
外壁塗装業のリスティング広告を外部業者に依頼する場合の運用会社の選び方も紹介いたします。
基本的に運用手数料が15%未満の会社はほとんど成果が出ません。
これは、トソーマ株式会社が実際に外部業者に依頼したり、外壁塗装の会社様からの実体験で感じることです。
運用手数料が広告費の10%や13%で実施している会社は、例外なく費用対効果が合いませんでした。
なかには低い手数料で成功するケースもあると思います。
ただ、運用手数料で5%の差というのは、広告費が100万円の場合でも手数料5万円です。
5万円の費用を渋って成功率が極端に低い会社に依頼して、毎月100万円の広告費を無駄にするのはおすすめできません。
また、外壁塗装の業界に詳しい運用会社でなければリスティング広告で高い成果はなかなか出せません。
リスティング広告を実施する際はキーワード選定が重要なんですが、外壁塗装の業界知識がないとどのキーワードがお客様に届きやすいかがわからないためです。
外壁塗装の業界に詳しい会社であれば、インターネットのツールでは見つけられないキーワードを掘り下げることができ、他社が見つけられない穴場キーワードを見つけて高い費用対効果を発揮できます。
外壁塗装の会社がリスティング広告を実施する際は、10万円や15万円といった少額で開始することをおすすめします。
いきなり高額な広告費をかけても失敗する可能性があるため、最初は少額スタートでリスクを減らすのがベストです。
また、外部業者に運用を委託する場合は、業界に詳しい会社でなければ成果は出にくいため、外壁塗装の業界に強みを持つ広告代理店に依頼してください。
なお、外壁塗装に特化したリスティング広告を行なうトソーマ株式会社に依頼したい方は、以下のフォームよりご相談くださいませ。
【気軽なご相談はLINEで代表の岡崎までご連絡でもOK!】
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今回はリスティング広告についてご紹介しましたが、そもそも貴社に最適な集客方法がリスティング広告ではない可能性があります。
間違えた施策を進めてしまうと100万円以上も損をするため、自社に適した集客方法を知りたい場合は「【完全版】外壁塗装業でおすすめの集客方法13選!専門家が事例も紹介」をご覧ください。