「リフォーム会社の集客でポータルサイトを活用するメリットやデメリットを知りたい」

「リフォーム会社の集客で活用されているポータルサイトを知りたい」

リフォーム会社を運営していると、集客方法でこのようなお悩みを抱える方もいらっしゃるでしょう。

本記事では、リフォーム会社の集客について以下のような情報を解説していきます。

・ポータルサイトを活用するメリット

・ポータルサイトを活用するデメリット

・活用されている主なポータルサイト

・ポータルサイト活用時のポイント

記事を最後までご覧いただければ、リフォーム会社の集客でポータルサイトを活用する際の基礎情報を得られます。

ぜひ、集客の際の参考にしてみてください。

【YouTubeで解説！】
建設業はポータルサイトと自社集客、どっちがいいの？

リフォーム会社の集客でポータルサイトを活用するメリット

リフォーム会社の集客でポータルサイトを活用するメリットは、以下の2つです。

・登録すると集客に繋げやすい

・成約数が増えやすい

それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。

登録するだけで集客に繋げやすくなる

ポータルサイトは、登録するだけで集客に繋げやすくなります。

ポータルサイトに登録すると、サイト側が集客のための運営をしてくれます。

そのため、Web集客の知識がなくても見込み客の獲得がしやすくなるのです。

また、これまではアプローチできなかった層の方たちへの集客もできるため、集客率を高めやすくなるでしょう。

成約数が増えやすくなる

ポータルサイトに登録しておくと、成約数も増えやすくなります。

すでにリフォームを計画して施工業者を探しているお客様が活用するため、サービス内容がマッチすれば成約しやすくなるためです。

リフォーム会社の集客でポータルサイトを活用するデメリット

リフォーム会社の集客でポータルサイトを活用するデメリットは、以下の2つです。

・登録料や手数料がかかる

・受注単価が落ちる

それぞれのデメリットについて、以下にて詳しく解説します。

登録料や手数料がかかる

ポータルサイトを活用する場合は、登録料や手数料が必要です。

サイトによって料金形態は異なります。

登録料や紹介手数料だけがかかる場合や、成約した際に工事価格の何パーセントかを支払うケースなどがあります。

そのため、ポータルサイトに登録する際は料金形態をきちんと確認して、しっかりと利益が確保できるサイトを選ぶようにしましょう。

受注単価が落ちる

ポータルサイトではお客様による相見積もりが原則のため、値引き合戦が起きやすいです。

お客様が工事を希望する地域やサービス内容が同じ業者が複数あると、やはり価格が安い会社を選びやすいでしょう。

そのため、ポータルサイトに登録してせっかく集客力が高くなっても、受注単価を落とさざるを得ない場合もあるのです。

利益を確保できないと事業は続きません。

単価を下げすぎなくても他社よりも選ばれるような、サービスや特色を全面に出していくことが大切です。

リフォーム会社の集客で活用されている主なポータルサイト

リフォーム会社の集客で活用されている主なポータルサイトは、以下の4つです。

・リショップナビ

・ホームプロ

・SUVACO

・ハピすむ

それぞれのポータルサイトの特徴を、以下にて紹介していきます。

リショップナビ

リショップナビは、国内最大級の加盟数と利用者数を誇るポータルサイトです。

サイト利用者数は月間120万人と多いです。

見積り件数は70万人以上、加盟するリフォーム会社は約4,000社にものぼります。

リショップナビではカスタマーサポートがお客様の希望に合った会社を紹介しています。

そのため、細かなニーズを持つターゲットへのアプローチもしやすいです。

【リショップナビ】

ホームプロ

ホームプロはお客様満足度が87％と高く、利用会員数100万人以上を誇るポータルサイトです。

「成功リフォーム 7つの法則」を作成したり、費用のシミュレーションをわかりやすく掲示したりと、ユーザビリティの高いサイトです。

そのため、お客様の口コミ評価も高くなっています。

ホームプロを通じての施工価格は年間200億を超えており、多くの実績を上げているサイトでもあります。

【ホームプロ】

SUVACO

SUVACOは、家づくりやリフォームの専門家がお客様を徹底的にサポートしてくれるポータルサイトです。

また、登録するリフォーム会社の強みや特徴をしっかりと把握して、お客様に的確に繋げてくれます。

さらに、SUVACOはInstagramのフォロワー数が3.9万人もいるため、多くの方へのアプローチができます。

【SUVACO】

ハピすむ

ハピすむは、さまざまなメディアに掲載されており、業界でも注目が高まっているポータルサイトです。

加盟会社は1,000社以上、見積り件数は25万件以上にもなります。

また、リフォームコンシェルジュがお客様の要望に合った会社を選定して提案します。

土日、祝日もリフォームコンシェルジュが対応しているため、お客様はよりサービスの利用がしやすいサイトとなっています。

【ハピすむ】

リフォーム会社の集客でポータルサイトを活用する際のポイント

リフォーム会社の集客でポータルサイトを活用する際は、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

・予算に合ったサイトを選ぶ

・有益な情報をまとめて登録する

・Web集客も活用していく

各ポイントの内容を、以下にて詳しく解説していきます。

予算に合ったサイトを選ぶ

長く安定して集客を行いたい場合は、予算に合った料金設定のポータルサイトを選ぶようにしましょう。

予算を大幅に超えて集客を行うと、継続できなくなり、成果も得られません。

そのため、集客にかける予算とポータルサイトでかかる登録手数料や成約手数料を考慮しながら、サイトを決めるようにしましょう。

ただし、料金が安すぎるサイトは集客率が低いケースが多いので注意が必要です。

料金が安すぎるサイトの場合は、加盟店やお客様への対応が悪く、成約に繋がりにくくなります。

そのため、格安サイトへの登録は避けることをおすすめします。

集客に繋がるような情報をまとめて登録する

自社のサービスや強みなど、集客に繋がるような情報をまとめておき、登録することも大切です。

有名なポータルサイトになると、同じ営業エリアに複数のリフォーム会社が登録しているケースもあります。

その複数のリフォーム会社の中からお客様に選ばれてもらうためには、ほかにはない自社の強みや特徴を知ってもらわなければなりません。

お問い合わせや成約数の多いポータルサイトといえども、他社との差別化をしておかなければ成果を得にくいでしょう。

ポータルサイトだけでなくWeb集客も活用していく

リフォーム会社の集客はポータルサイトへの登録だけでなく、ほかのWeb集客も併用した方がより成果が出やすいです。

ポータルサイトを利用しないお客様にも集客を行い、安定して案件を獲得していくことが、将来への備えになります。

Web集客には、ほかにも以下のようなサービスがあります。

・自社のホームページ

・SEO対策

・SNS運用

・Googleマップ

ターゲットに合わせて、複数のWeb集客の方法を取り入れて成果を上げていきましょう。

リフォーム会社の集客はポータルサイトとWeb集客を併用して成果を高めよう

リフォーム会社の集客では、ポータルサイトに登録して見込み客の確保を狙うのもおすすめです。

ただし、ポータルサイトだけでは大きな成果を上げ続けることは難しいです。

そのため、Web集客も併用して、集客力を高めていきましょう。

どのようなWeb集客を活用したらいいのかわからない、という方は、集客の専門家の代行業者に相談するのもおすすめです。